2009年2月アーカイブ

今月のSMM関連の記事やサイトを紹介していきます。 週次でやるつもりだったのがなぜか月1になってしまいました。

Twitterはビジネスに役立つか?(Namecheapの事例) - IDEA*IDEA ? 百式管理人のライフハックブログ ?
ソーシャルメディアのエリート族曰く: 企業が使うならFacebookよりもTwitterだ

Twitterを活用してうまく行っている事例はすでにたくさんありますね。

Viral Thinking: A Practical Framework for Viral Marketing | Dan Zarrella
ソーシャルメディアマーケティングのキャンペーンを設計するためのフレームワークです。基本として抑えておきたい部分です。

Best and Worst Practices Social Media Marketing | Online Marketing Blog
いい例と悪い例の紹介。

WujWujの新たな狙いは、オンライン購入をバイラルにすること
バイラルにインセンティブを与える方法の1例。ここまでわかりやすいインセンティブにするかどうかはともかく、面白い、楽しいなどの感情を超えたきっかけがあると広がりやすくなるかもしれません。


ポジティブ果実のなる木 > ソーシャルメディアマップ:アメリカの事例 : ITmedia オルタナティブ・ブログ

ソーシャルメディアマップというソーシャルメディアを分類した資料が紹介されています。コミュニティ間のつながりの強さを把握できるとキャンペーンの設計に活用できそうですね。


ソーシャルメディアで「仕事」と「遊び」を両立 at ブログヘラルド

『ソーシャルメディアでは、ビジネスに専念するべきだろうか?または、プライベートに関するメッセージを織り交ぜるべきなのだろうか?』というのは興味深いテーマ。

業務時間中にも更新しているソーシャルメディアの所有権は会社なのか個人なのかは将来的に議論になる気がしています。会社の利益にならない部分は禁止するのがわかりやすい対応策なんですが、一部の職種にとってはメリットもあるのでどこまで許容するのかのバランスを考えることになりそうです。
こんばんは。最近PHPを勉強しはじめて、ここ2週間ほど毎晩帰宅した後にSmartyとかPEARとかいうものをいじっていたためにブログの更新がだいぶ止まってしまいました。一段落したのでそろそろ更新頻度を増やしていきます。


ここ最近Googleとサイバーバスのペイパーポストの件がだいぶ話題になってますね。だいぶ出遅れていてもう遅すぎる感じもしますが、ペイパーポストの代わりになる方法を考えてみました。なお、どういうブロガーを対象として、どのように告知して書いてもらっているのかといった、現在のペイパーポスト各社のサービスの詳細は知らないのでだいぶ推測で書いています。

Googleのポリシーに反しているからペナルティ云々というのは、SEOの効果がないということが明示されたのはとてもよかったんですが、あくまでも1企業のスタンスの問題なのでここでは詳しく触れません。1つの企業のスタンスを前提にしてWOMマーケティングについて議論してもしょうがない気がします。


前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
ペイパーポストの問題点としては以下の2つが挙げられます。


・広告なのに広告でないかのように見えるので消費者だましてる

付随した問題点として、どこまで情報開示すればブログ読者に誤解を与えなくて
済むかがわかりづらくて基準が作れないという話も(そもそも作ろうと試みてないかもしれませんが)


・中身がない記事がばらまかれるのでウェブ上に邪魔なものが増える

そもそも商品やサービスに触ったことがない人や今まで関心を持ったことがなかった人に対していきなりブログでかかせても中身がある記事は書けないので、結果中身がない記事ができてしまいます。しかも広告主の商品がブログの内容や読者層の興味と合致していないことが多そうなので、ほとんどの記事がノイズとして捉えられているのではないでしょうか。



上記のような問題を解決できるような条件を考えてみました。そもそもペイパーポストとは別物になりますが、以下のような条件を満たしていれば多少は状況が改善されるのではないでしょうか。

・対象とするブロガーはすでにその商品やサービスのユーザー
・商品紹介がコンテンツとしてブログの普段の内容と合致している
・渡す対価そのものがブログのネタになる
・渡したことによって書くか書かないかを含めて、広告主は一切干渉しない
・書く場合は依頼主と、対価をもらった経緯を開示する


すでに商品やサービスのヘビーユーザーで、専門のブログを書いているような人に新商品渡して何か書いてもらう、新しいサービスの感想や変わった使い方をまとめてもらうとかいうやり方にすれば、ある程度コンテンツとしても意義のあるものになりそうです。

ただ、条件満たしたら対象のブログの数が少なくなりすぎてサービスとしては提供できないかもしれません。ファンを持ってるメーカーとかが自前で頑張るのに向いてそうです。

とまあグランズウェルで紹介されていたレゴの事例を思い出しながら書いてみました。
WOMマーケティングに興味を持ってて、まだ読んでいない人は参考になるので是非どうぞ。


ちなみに私は勉強させてもらおうと思ってWOMマーケティング協議会設立準備委員会に発起賛同人として参加させてもらっています。まだ勉強会?みたいな集まりには参加したことがなくて、どういう活動をしているのかがわからない状態なので、今度時間が合えば参加させてもらおうと思います。

ただ、世話人として入っている企業が、問題が露見したあとにFAQをこっそり書きかえるという最悪の対応をしてるような状態なので先行きが心配です。まさか炎上してるところに全力で燃料投下するとは思いませんでした。

これは余談ですが、サイバーバズもGoogleも対応の仕方がイマイチだったので、「炎上鎮火のための危機管理サービス」みたいな感じで正しい対応を教えてあげるPR会社の人とかがいたら仕事がけっこう入るんじゃないかとふと思いました。




この投稿を書くにあたって、以下のMLでだいぶ勉強させてもらいました。おそらくこの問題について一番活発に議論されてると思います。
マーケティングClip|freeml
こんばんは。今日も最近ブックマークしたソーシャルメディアマーケティングに関連した記事やサイトを紹介していきます。

 数が多くなってきたので一部だけ紹介します。以下がSMM関連でブクマしたページです。

http://b.hatena.ne.jp/tomohiko11/smm/



直接対話に意味はあるのか | smashmedia
本当のカンバセーショナル・マーケティング | smashmedia

ユーザーじゃないブロガーとかに話を聞いても無駄という話は、最近いくつかのサービスを見て違和感をもってました。ユーザーからですら本当に求めているものを聞く取るのができないのに商品やサービスに触れたことのない人から話を聞いてもあまり有益な意見は出てこないと思います。

イベントに呼び出して何かするとか、お金渡して何かしてもらうというのはあまり効果がないと思います。最初にコミュニティへの貢献ありきという考え方でないソーシャルメディアマーケティングはうまくいかないのではないでしょうか。



バイラルビデオにリピートはあるか

バイラル動画は前回のものが宣伝になって続きもヒットしやすいという話。成功している例だけがあがってますが、ものによると思います。



The Social Pulpit Barack Obama's Social Media Toolkit(※PDFです)

オバマのソーシャルメディア活用に関するレポート。どれくらいの規模感だったのかを把握できます。



Kevin Roseが教えるTwitterでフォロワーを増やす10の方法

Twitterでコミュニケーションを取るときのコツ



オバマはWebテクノロジをこれからどう活用するか

オバマ政権がウェブをどう活用していくか。 コミュニケーション、透明性、参加の3つをかかげている。

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