2008年12月アーカイブ

WOMマーケティング協議会 WOM Japan

クチコミマーケティング業界の健全な発展を目指して、「WOMマーケティング協議会設立準備会」発足:MarkeZine(マーケジン)


WOMマーケティング協議会というのができるそうです。

クチコミマーケティングの健全な発展を目指すとのことなので、
新しいクチコミに関連したサービスやビジネスモデルが
議論される場になりそうで期待しています。


現状だとペイパーポストというお金や商品渡してブログとかに
書いてもらうというサービスが多いような気がするので、
早く他の切り口のサービスがメインになってほしいです。
ほとんどの人が似たような記事を書くだけのサービスは長続きしなさそうです。
影響力の強いブロガーに対象を絞って、しっかりした内容の記事を書いてもらう
サービスもあるみたいですが、やってることは結局同じ(対価の有り無しが違ったりするようですが)
だと思います。

商品・サービスを好んで使っているわけではないブロガー、
もしくは商品・サービスをまったく知らないブロガー
にお願いするという状態だと、頼むのが影響力のあるブロガーだった
としてもニッチなメディアに広告出すのとあまり変わらない気がします。



今後はユーザーに直接的に何かをしてもらうという流れではなくて、
いかに広がりやすいコンテンツや仕組みを作るかという方向に軸が移っていくはずです。
非常に定型化しづらい部分なのでサービスに落とし込みづらそうですが。

目的やコンセプトを決めるところから始めて、コンテンツやブログパーツの作りこみの部分までやるとなると、コンサルみたいになってしまって広がりのあるビジネスではなくなってしまいます。


直接ユーザーを動かすサービス(インセンティブ渡して何か書いてもらう、ブログパーツ作ってそれを広告をきっかけとして広める、など)よりも、何か広がる仕組みを提供するツールみたいなサービスがビジネスとして広がっていくのではないかと考えています。イメージはサイトでコミュニケーションを取りやすくするためのASPみたいなもの。


あと、不特定多数のユーザーにアプローチするよりも、サービス・商品が好きなユーザーを巻き込んだほうが効率がいいので、既にやってると思いますが、@コスメや食べログのようなサービスが代理店と組んで商品を作ることも増えていきそうです。


WOMマーケティング協議会でこれからルールの整備も行われていくかと思います。
現状だと書くことを企業に依頼されていることを明示してないブログを結構見かけますが(最近だとマックのクォーターパウンダーのプロモーションが該当)、そういうのをなくすためのルールができるといいですね。
howsociable

HowSociable? は、ブランド名がソーシャルメディアにどれくらい浸透しているのかを調べることができるツールです。

Twitter、Google、Ning、Facebook、Flickr、YouTube、Delicious、vimeo、bebo、Magnolia、LinkedInなどの大手ソーシャルメディアでの言及されているページの数を調べることができます。

検索窓に直接ブランド名を入力するだけなので、興味がある人は自分が愛用しているブランドや、自分がソーシャルメディアで使っているIDを入力してみてください。私は自分のIDを入力したところ、スコアはたったの17でした。。。

http://howsociable.com/tomohiko11

このようにURLの最後に検索したいワードを入れるだけで検索できるようになっています。


何か特別なことをしているわけではなく、すべて公開されている情報を集めています。
検索エンジンなどで 「site:"ドメイン名" "検索されたブランド名"」と検索し、返ってきた件数を
表示させているようです。
Japan Social Media Marketers

日本のソーシャルメディアマーケティングについて議論するコミュニティです。面白いトピックがいくつもトップページに掲載されていたので、さっそく参加してみました。

Social Media in Japan - Something striking from American perspective - Japan Social Media Marketers

このように参考になる記事が紹介されています。


日本と海外の事情の違いについて議論できると面白そうです。


たとえば

・匿名性への意識
・個人を前面に押し出して会社ブログをやることへの理解
・ソーシャルメディアにおける危機管理の方法

など、大きな違いはいくつもあると思います。
会社が公式で作るブログやメディアとは別に、従業員が独自で所属を明らかにして
ソーシャルメディアを使って情報発信することが増えてきています。

従業員がソーシャルメディアで情報発信をすることで、
以下のようなメリットが考えられます。


・会社の知名度が高まる

・有益な情報を提供することで製品・サービスの拡販につながる

・職場の雰囲気や仕事内容が伝わって、求人のきっかけになる

・顧客やユーザーの意見が集まり、製品やサービスの改善、開発などに使える


このようにメリットはたくさんあるのですが、問題が発生することもありえます。


・誤った情報を発信してしまう

・他のソーシャルメディアのユーザーとの揉める

・立場を曖昧にして、もしくは隠したまま活動した後に、身元が明らかになって問題視される


などのリスクと常に隣り合わせです。


問題の発生を防ぎ、かつ万が一問題が発生したときにすぐに対応できるように、
いくつかの企業が従業員がソーシャルメディアを使うときのガイドラインを作成しはじめています。


IBM Social Computing Guidelines

Intel Social Media Guidelines


・透明性を保つ

・「このブログに書かれていることは個人の意見であって会社の意見を代弁するものではありません」などの注釈を入れる

・間違いを犯したら、早急に謝罪して修正前の状態がわかるようにしつつ修正する

などの指針がまとめられています。


このような行動指針を作って共有しておくことで、
間違った情報発信の仕方が減って、トラブルの発生を未然に防ぐことにつながります。

ある程度規模が大きな会社だと、たとえ禁止したり、具体的な制限を設けたりしても、
すべてを管理することは難しいでしょうから、ソーシャルメディアガイドラインを策定して
リスクを減らすのは有効だと考えられます。


かっちりした制限を設けていて、たとえばブログの投稿前に必ず広報担当の
チェックを入れるということをしている企業もあると思います。
リスクを減らす効果と手間のバランスを考えて妥当性があると
判断できればそれでもいいのですが、それだと公式ブログという
扱いになってあくまでも業務時間を使って書くものとなり、
多くの人に書いてもらうことは難しくなるでしょう。

従業員によるソーシャルメディアでの活動を大幅に制限することになるので、
業務時間外で情報発信したいと考えている意欲的な人がたくさんいる会社の場合、
かなりもったいないような気がします。


日本では所属と実名を明らかにしてソーシャルメディアで活動するというのは
あまり多くないので、こういった守りのためのガイドラインではなく、いかに情報発信して
もらうかというガイドラインがあってもいいかもしれないと思いました。

あと、こういったガイドラインを作っていても社内だけで
共有されることが多そうですが、作った企業は公開しておくと、
免罪符的な意味でいざというときにソーシャルメディアの
ユーザーからの理解を若干得やすくなるかもしれません。


Sun Microsystems が公開している参考になりそうな資料があったので貼っておきます。


参考にさせてもらったサイト
ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦 > 従業員とソーシャルメディア?サン・マイクロシステムズの取り組み : ITmedia オルタナティブ・ブログ
先日第2回SBM研究会に参加してきました。今回もいろいろと勉強させてもらいました。
運営者、発表者の皆様ありがとうございました。


私は技術的なことはよくわからないのですが、
今後ソーシャルメディアがどうビジネスに影響を及ぼすのかに
興味があってSBM研究会に参加させてもらっています。


個人的に特に興味深かったプレゼンについてと、
参加後に考えたことをまとめてみました。


●国立情報学研究所 大向さん

サイト単位での協調フィルタリングはSBMに適しておらず、ユーザ単位で推薦したほうがよい。イノベータがブクマした情報をフォロワーなどに流す形で推薦するのが精度が高い。ユーザに着目する推薦は計算量が少なくても済むうえに効果的。
というような内容でした。


はてブでいうならお気に入りのユーザーを複数人登録しておいて、その中から多くの人がブクマしているものだけを推薦するというようなイメージですかね。

イノベータとユーザーの類似度でイノベータが選ばれるということだったので、類似度以外でどう工夫して機能に落とし込んでいくかがポイントかなあと思いました。例えば興味があるカテゴリを選択しておくと、カテゴリごとの類似度に重み付けがされるとかそんなイメージです。

こういう機能次第でユーザーが新しい情報を手に入れられるかっていうのが変わってくると思いました。


●慶應大 上野さん

時間情報に基づきWebページの種類を分析して、長期間にわたってブクマされているページには有用なものが多いというような内容でした。

紹介されていたセレクトブクマを実際に使ってみましたが、いろいろと参考になるサイトを見つけることができて非常に有用なツールでした。

Googleとの比較をされていたんですが、Googleはユーザの性質がわからないために、最大公約を目指して検索結果を出そうとしているはずなので、あまり比較してもしょうがないような気がしました。定量化するのが難しそうですが、今後は検索する人の目的や嗜好をどうにかして数値化して、それにあわせてパラメータを変えて検索結果を出すというようなことをしていくのかもしれません。


●はてな 伊藤さん

リニューアルにあたっての経緯やリニューアルによる影響などいろいろ挙がってましたが、コミュニティは分散するべきという点が一番興味深かったです。

分散したコミュニティになれば、ユーザが自分の一番欲しいコアな情報が得やすくなる。なのでお気に入りの機能を強化してユーザー間のつながりを作っているようです。mixi や facebookなどの外部の情報を取り込んでグループを作るという方法もうまく導入できれば面白そうでした。


●その他考えたこと

どういう機能を追加するとユーザが増えるか、アクセスが増えるかという議論に追加で、SBMをどうビジネスにしていくのかという議論があると面白いかなと思いました。どうお金にしていくかという部分です。

あと、SBMによってどうやって情報が伝播していくのかを研究している人がいれば発表してくれないかなあと思っています。

以下のいくつかの記事で話題になっているようなことを、時系列を含めたSBMのデータを使って、横軸に時間で縦軸に累計ブクマ数を取ると、どういうグラフになるサイト、ページが多いのかを知りたいです。


はてなブックマーク・user数の傾向

はてなブックマークのuser数の傾向と分析 - ザオ陸 - かたみみ部

はてなブックマーク、ブックマーク数による傾向と分析 - 北の大地から送る物欲日記

はてなブックマーク・user数の傾向を検証してみる


SBM以外の外部の情報も組み合わせて集計して、
TopHatenarというサイトのようなイメージで、ブクマが大量に集まるフックになった
ニュースサイトやアルファブックマーカーによるブクマなどを可視化してみると面白そうです。

あと、ユーザの属性やサイトのカテゴリ別にサービス作ってる人がいればそれについても聞きたいです。



いろいろとインスピレーションをもらってきたので、自分でもいろいろと調べたり考えたりしていこうと思います。
国立情報学研究所・株式会社グルコース
大向さん


・基本的に3部グラフ
情報:ウェブ
知識:フォークソノミー
ひと:フォークソノミー


時系列
コメント
○と×

up-to-dateである必要はない


・SBM研究の現在

個別の研究者が個別のサービスに問い合わせ
 場合によっては無断クロールの場合も

問題
唯一無二のデータセットに基づく
 取得範囲
 取得時期
「巨人の肩の上に立つ」ために
 第3者による再現の可能性を担保する
 共通データセット


・共通データセットによる研究

研究側の宿題
 契約主体
 成果の取り扱い
  特許や収益分配はどうするのか
 発表の場
  論文かけないとしょうがない
 事業者へのメリット
  新機能開発
  広報
  採用活動
ECナビ須藤さん
ECナビラボ プログラマ


・規模

54,000ユーザ


・コミュニケーション指向

(SBM+Twitter)÷2
コメントに対する返信が可能
長文コメントが可能
マイページにお気に入りユーザの情報をアグリゲート


・ユーザ層

「ギーク系」少なめ
「スーツ」系多め
主婦の人が多い


・「plaggerで!」といわない人のためのSBM

・意外と古株
公開の順番
Delicious
はてなブックマーク
Buzzurl
ライブドア
Yahoo!


・情報提供
3件ほど例示


・提供できる情報

URL、コメント、件数など


・提供情報
NDAを結んで提供


・学術研究への希望
スパム対策のためのノウハウ
ヤフー株式会社 澤田さん
検索事業部開発部 技術リーダー


Yahoo!ブックマークの歴史


・他社と違う点

ブラウザブックマークに近い操作性
 ツールバーを使うことで、ブラウザのブックマークと同様な機能を提供

多機能 フォルダ

シェア機能


・外部に公開しているブクマとそうでないブクマの色をわけて表示

・他のサービスとの連動

ブログ検索でブクマされたURLがどのように言及されているか
検索にブクマ件数を表示

ツールバーのサンプル

ページを探す部分に特化していく

ライブドア ブログビジネスユニット開発グループ 井原さん
ブログ
資料



・CGMの3つのレイヤ

情報を創出する ブログ、wiki

付加価値を与える SBM

消費する rssリーダー


・sbmの役割とビジネス

情報に付加価値を与える

第三者による評価
→特定分野のコミュニティ
→個人・分野に特化した外部記憶、検索エンジン

情報間の関連性
→関連情報の集約
→個人・分野に特化した外部記憶、検索エンジン

→高い広告マッチ率



・livedoor clipの3つのhome

マイクリップ
ウォッチリスト
オススメクリップ


・プログラマ的視点

データ量

オブジェクト間の複雑な関連性

さまざまな集計、範囲指定、ソートの組み合わせ
このタグがついているサイトをウォッチリストの中から検索するというような内容

複合インデックスがたくさん必要になる

ひとつ更新されたら連鎖的に更新が必要になる


・研究者の方に提供できるもの
clipやreaderの公開情報
ブログの大規模コーパス

ニーズが掴めない割りにリソースを食うので様子見中

公開データの共通フォーマット決める
ちょうどレコメンデーションエンジンのオープンソースか計画もあるのでついでに

実験的な機能を追加するのはありえる

KikkerのMap/Reduce化 Ryoくんの屍を超えてみた 藤田さん

Unixカーネル屋
大阪市立大学の院生(D3)
IIJ Innovation Instituteの研究員もやっている

前提 Map/Reduceとは

MapReduce - naoyaのはてなダイアリー

MapReduceとは - はてなキーワード


・Kikkerのおさらい
はてなブックマークの新着リストを自分好みの順序で表示するサービス
シンプルなリコメンドシステムが動いている
 新着リストにエントリされているWebページをベクトル化


・Kikkerをやる気になった理由
 レコメンドシステムの実装の解説
 通常のサーチエンジンとは違う

 
・KikkerMR?Map/Reduce版Kikker
大量のクローリングと解析をするならMap/Reduce

・基本的なアプローチ

自分でコンダラを引くことにした

・大変雑なブロック図
ユーザー嗜好学習

・Webページのクロール・解析

はてなブックマークの新着ページをクロールする

ターゲットのURLと解析用キーワードを抽出

形態素解析


・Webページのクロール・解析
HTMLタグのclass属性からたどっている
タグノードをトレースしてツリー構造を作る

各エントリーの1番目のエレメントにはタイトルとリンク
各エントリーの3番目のエレメントがオプショナルの情報

・推薦リストの生成

基本的にはページのベクトルとユーザのベクトルを比較する
 ユーザとページごとの評価値を計算する
 ユーザごとに各ページの

・ユーザ嗜好の学習
 ユーザが参照したWebページのベクトルをユーザ・ベクトルに足しこむ
 単純にベクトルの和を求めてしまうと昔のページが優先されてしまう

・効果

8万ページのクローリングに5分間

有効率はかなり低そう
 URLに問題ある
 タイムアウト
 コンテンツでかすぎてヒープあふれる
 など


・アナウンス

KikkerMRはオープンソースとして公開する
申請するとHadoop環境のアカウントを用意してもらえる

はてなブックマーク2  はてな伊藤さん

11月25日にリニューアルしたのでそれについて


・統計で見る現状
3,000,000 UU/月
Google Analyticsのセッション数

206,000ユーザ

約1,000万エントリ
約3,000万ブックマーク

ユーザ推移
1日平均300人弱くらい増えている
ブックマーク数比較

シェア
国内の主要サイトの数字
はてブ、Yahoo!、choix、FC2、livedoor、buzzurl、delicious
のブクマ数を比較
75%くらいのシェア

ITはそこまでシェアが高くない

海外のサイトはdeliciousやdiggのほうが圧倒的に多い

男性62%女性38%
年齢別20代?30代が主要なユーザ
(netratings調べ)

男性は満遍なく年齢が分布しているのに対して
女性は20代、30代に偏っている

カテゴリ別のPVを見ると、ITが一番多いものの、
あまり偏りがなく分布



・リニューアル直後の数字

300人/日平均程度だったが、600人程度に増えた

リニューアルの1週間前からUUが下がっていたが、
リニューアル後順調に上がって、315万程度になった。

お気に入り数
ベータリリース直後からお気に入りが増えた

収益がだいぶあがってきている
特定の広告の収益が3倍に

目標は半年で規模を2倍にすること



・リニューアルの動機と裏側
登録ユーザ数20万→30万
UU300万→600万
UU600万は国内の主要新聞社と同じくらいの規模

コードがレガシーすぎたので修正。機能も追加

既存のユーザの使い勝手を第一に新しさを加える

・スケジュール
2?4月 1人
4?6月 2人 +デザイナー
6?8月 3人 +PG
9?11月 6日 +3PG

初期:基本的なコードベースを作る、根底にあるコアの設計を練らないといけない。その部分は多人数でやるよりも1人でやったほうがよい。設計のコードがきれいになる

中期:プロトタイプを作れるようになる。新しい機能の整理、方針固め


後期:実装、ユーザーテスト


・成果
システムの刷新は成功
検索、テキスト分類、お気に入り機能
チーム体制→10倍の体力
ベータ版以降実装したアイデア→120件以上
他の不具合などの修正も含めると300タスク程度を1ヶ月で終わらせた


・はてなブックマークの3軸
機能 ソーシャルブックマークの基本 お気に入りの機能など

メディア 新しい発見、ニュースや友達のブックマークしたサイト

コミュニティ


・なぜお気に入りを強化?
衆愚問題
 ワイドショー化

コミュニティは分散するべき
分散したコミュニティでは自分の一番欲しいコアな情報が得られる

ソーシャル・ブックマークの本質的な機能

・「便利ですよ」では使ってもらえない
お気に入りがある程度増えないと面白くない
 低い利用率・・・全体の1割程度

お気に入りを増やしたくなるインセンティブが必要
 「便利だから」では増やさない
 自然と増やしたくなるような施策が必要
 導線つくり、簡単に追加できるようにする

・結果
利用率が向上
はてなブックマーク内にグラフができる
外部のグラフを取り込む
Twitter,Mixi,Facebook
 サービス開始時点で外部の情報を追加することで、いきなりグラフができるように

グループ分け
 プログラマと大学の友人

お気に入り関係を使って機能強化
 コメントのフィルタリング
 スパム対策


・検索、テキスト分類、関連エントリ
従来のはてなブックマークの欠点
 最新の情報ばかりにフォーカス
 ブックマークが少しずつ増えているけれどもホッテントリに入らなかったもの

過去のデータに光を当てる
 ソーシャルブックマークを検索で活用。お気に入りのユーザがたくさんブックマークしているサイトが見られるようになっている


PFI
インデクサ、サーチャー、分散FS

はてな
インターフェース、ジョブキュー、本文抽出、クローラ

アルゴリズムは協同開発、はてブRank

・検索のスコアリング

古典的なアルゴリズムとはてなブックマーク独自のメタデータ
 ブックマーク数、日付など
 多数のヒューリティクス
 人気エントリにあがったものが探しやすい

・精度の向上
誰が何を検索したのかをログを取って補正
クエリログからのフィードバック

ブックマークからウェブへ一歩近づける、リンク解析→ブックマークへフィードバック

・テキスト分類エンジン BDog

・なぜ分類エンジンを開発?
元々のカテゴリ精度が低かった

コンピュータに偏らないようにする

これまでの利用傾向から8種類のカテゴリを作成
人気エントリーを使うため、ある程度ボリュームが
あるカテゴリを作る必要がある

カテゴリの細分化
 デザイン、料理、恋愛、お役立ち・・・

トピックスページ
 コンピュータやITを見る人はリテラシが高いので目立たないところにおいても見てもらえる

・関連
タグの類似度で行っている
タグの意味は考慮しない

誰が何をブックマークしたか 精度:中
キーワードの類似度 精度:低
タグの類似度 精度:高

・なぜ内容に踏み込むのか?
ブックマーク数だけの評価の限界
技術的に参入障壁の高いビジネスにならない
ないように踏み込まないと次のステップに出せない


・今後の予定
次の上半期

・コミュニティ
お気に入りによるつながりを強化
非表示機能によるフィルタリング
コミュニティの分散
はてなブックマーク市民


・フィルタリングに関する方針

表現の自由は原則維持
 見たくないものは見なくて済む
 見たければすべて見られる
 強制消去、特定の表現の入力制限は実装しない
 削除ガイドラインに則った運営

蛸壺かに対する懸念
 「分散せずに全開」がもっとも蛸壺化すると考える
 古参問題


・上半期の具体的な施策
デザイン機能の強化
モバイル版リニューアル
など

・予想されうる問題への基本姿勢

問題が顕在化し始めたところで対応する
 コミュニティ運営のコツ はじめからすべての問題を想定してもその通りにならない。効果的な対応策を練ることができない
 例:スパム スパマーは同じようなタグをつける傾向にあったので、それに対応


今後起こりうる問題
 より手の込んだスパム
 ワイドショー化
 蛸壺化
 ベテランと新規のユーザの衝突


・まとめ
規模2倍

リニューアル成功 開発体制の強化と検索と機械学習のようなアプローチでできないことができるようになった

課題はコミュニティとメディア


SBMコメント機能によるコミュニケーション形態の考察 西谷さん

資料

マークは個人的な要素が強く、書くための障壁が低い
ブックマーカーは見られていないように思ってもブクマされたサイトの管理人は意外と見ている
ネガティブコメントの問題

コメントアグリゲーターとしての機能

・コメントによるコミュニケーションの分類
1.自分のため
2.ブロガーとのコミュニケーション
3.他のSBMユーザとのコミュニケーション

はてなスター大喜利

はてブのコメントにお題を設けたらどうだろう?

お題の設定は有効
ブログと内容とお題との相関を考える

・SBMコメントの時系列概念

はてなブックマークは1人1回のコメント
 後のSBMコメントを受けて修正する人はいる
 ブックマークの順番を修正するのは面倒

順番によって影響力が異なる


・コメントのクオリティを上げるには?
1.インセンティブ
2.コメント記述障壁の上昇施策 フィルタリング
3.コメント記述障壁の低下施策 レコメンド
4.例示
5.母集団のモラル向上



質疑応答

なぜ現状のSBMはコメントが下から上に伸びていくのが多いのか

ECナビ
Buzzurlは時系列順に上から下に伸びている
見るときに一旦一番下までスクロールさせて、下から順番に読んでいくほうが自然

はてな
ブクマされたブログの運営者は何回もブクマページを見るので、最新のブクマが上に表示されていたほうが見やすい

ソーシャルブックマークサービスのSEO力 美谷さん

楽天株式会社 
ライブドアクリップ使っている
あすなろブログでブログ書いている
世界を巡るFool on the web | あすなろBLOG


・ソーシャルブックマークはページランク高い

・なぜSEO力が高いのか?

外部サイトのブックマークボタン

RSSによってサーチにインデックスしてもらうことの価値

1秒でも早くインデックスされることに価値がある


・より早くインデックスされる意味


・RSS配信を徹底しているはてな
細かくRSS配信して相互にリンクさせあうことで高度なリンク構造になっている

GoogleはRSSの購読数を考慮しているかもしれない

普通のやつらのメタを行け 広木さん

日本野望の会?Yabooo.org > SBM研究会発表資料を公開します

・プロフィール

日本野望の会というサイトをやっている
本業はソーシャルサービスのエンジニア

・ソーシャルブックマークとは何か

知人他人のブックマークを見たい、知りたい
自分のブックマークを見せたい
記事への意見を見たい見せたい

話題となる記事の著者が存在


・既存のWebにオーバーレイする
記事を介してコミュニケーションすることをサポート

サーバーサイドにURLの上にURLが乗っているサービス
URL内にパラメータとしてURLを含むエンドポイントを持つサービス

メタ構造、ブクマ、メタブクマ
ブックマークの集約ページもオーバーレイできる

サービスとブラウザの限界までは問題ない
32くらい

元記事→ニュー速+→まとめブログ→ブクマ→メタブクマ
アイロニックになる

他のブックマークサービスを使って集約サイトをやっている例も

元記事に考慮しない


イントラネットの設定などをブクマするとセキュリティの脆弱性が増える
URLセッションがブクマされるとクローラが回ってきてしまう

サーバGETによるホワイトリスト方式
ホスト名、IPによるブラックリスト形式

サービス提供者のほうが信頼性が低い場合
ブックマークしたサービスの情報が危ない

閲覧サイトの信頼性が低い
フィッシングされるリスクがある


ブックマークレットがフック可能なブラウザが多い


標準ブックマークレット

サイト側CMSにトラックバック的な通知フォーマットを用意

インポート、エクスポートのフォーマットを統一

Open Socialなどとの連携
ソーシャルブックマークデータの時間情報を用いた情報フィルタリングと検索 慶應義塾大学 上野さん

トップの人気エントリーに入るとブクマ数が増えるので、有用度と完全に相関しているわけではない。また、各SBMによって偏りがある。

・ブクマ数と時間の関係をグラフ化

1.一時的に急激にブクマされてそのあとはあまりブクマされないページ
2.長期間にわたってブクマされるタイプのページ


・時間情報に基づきWebページの種類を分析

まったくタイプが違うことがわかった
→ブクマされる期間でページを選別できるのではないか
不要な種類のページをフィルタリングできる


・ランキングロジック

指定したタグにおいての
ポイント=ブクマ数×日数のα乗


・時間情報によるフィルタリング評価

αがゼロと1の場合で大きくことなる
一時的に話題になっている情報をはじくことができる

技術的な分野でなくても有用。映画などでも


・考察

ブクマ数が多いタグによる1単語検索で有効
一時的、暫定的なWebページをフィルタリング
Google検索と比較してその単語について詳しく知りたい場合に有用


・ブクマストリーム

Webページを年間、月間、日間ごとにブクマ数順にランキングにして表示
タグごとにランキング

→ブクマ数の多いページをまとめてチェック
過去のブクマ数の多いページを発見

セレクトブクマ


評価の仕方は?
→アンケートをとって、有用性や面白さを集計する

ユーザー間の志向の近似性を取り入れるといいのでは?
→今後導入する可能性もある

・従来研究リスト



■SBM,FolkSonomyの分析

Chi,2008 "Understanding the Efficiency of Social Tagging Systems using Information Theory"

川中,2008 "CiNii - ソーシャルブックマークにおけるタグの時系列的な依存関係の解析(ネットワーク)"


■Webページレコメンデーション

Sasaki,2006 "Web Content Recommendation System based on Similarities among Contents Cluster of Social Bookmark" (CiNii - Social Bookmarkにおけるコンテンツクラスタ間の類似度を用いたwebコンテンツ推薦システム)

Niwa,2006 "Web page recommender system based on folksonomy mining for ITNG '06 submissions"

石橋,2008 "ソーシャルブックマークを用いたWebページ推薦方式の提案 (人工知能と知識処理)" ■ユーザレコメンデーション

Shiratsuchi,2006 "Finding Unknown Interests Utilizing the Wisdom of Crowds in a Social Bookmark Service"

大力,2008 "ソーシャルブックマークにおけるイノベータに注目した情報推薦手法の提案"


■Webページ検索

Xu,2008 "Exploring folksonomy for personalized search"

山家,2008 "ソーシャルブックマーク情報を用いたWeb検索結果の再ランキング手法とその評価" 第70回情報処理学会全国大会 論文集, 5-183, 2008年3月.
●SBMがつくるコミュニティ SMBでつくるコミュニティ 大向さん

・SBMと私
ブックマークというものが論文にのってきたのが2000年くらいから
ブックマークからの共有話題ネットワークの発見手法の提案とその評価「濱崎02」
当時はdel.icio.usなどもなく、そんな研究が役に立つのかという話になっていた。

世界初のRSS対応のアンテナ機能を作った


セマンティックウェブからのアプローチ
A Proposal of Community-based Folksonomy with RDF Metadata [Ohmukai05]

Ontologies are us: A unified model of social networks and semantics [Mika05]


・予備実験

前半と後半をわけて
前半のデータをもとにモデルから推薦するものを決めて、後半データとの一致を見る

全然ダメな結果
→amazon的な協調フィルタリングモデルはSBMに適さない


・SBMのための協調フィルタリング

イノベータの情報をフォロワーに流してあげれば効果的?

コンテンツではなくてユーザーを推薦


・SBMのイノベータ


そもそもイノベータ層は存在するのか?
究極の簡略化
1ゲッターのみを抽出

1ゲッターがブックマークしているもので、
9割以上を占めている。
イノベータは存在している


・イノベータからの推薦

前半はそれぞれのユーザーがイノベータとどれくらい似ているかを計測

後半は類似度の高いイノベータ群がブクマしたコンテンツのうち、各ユーザがどれくらいアクセスしたか計測

イノベータの類似度で重み付けして積算


・シミュレーション結果

精度と再現率はトレードオフ
実際の推薦問題ではない

人に注目する推薦は計算量が少なくても済む上に、有効

モデルをときどき更新する必要があるかと思ったが、あまりユーザの嗜好は変わらないことがわかった


・興味・関心の偏り

ブクマの多寡では判断できない
タグの新規性を見て傾向を判断する

短期性指標下位のコンテンツはコンテンツ・タグともにウェブ系が大半を占める
短期性指標上位のコンテンツはコンテンツ・タグともに統一性がない


・何のためのSBM?
機能
 保存・整理
 投票
 コメント
 表現

集合知として
 未知との遭遇
 外部評価


・SBMの現在

いろんな機能がある中で自分なりに使いこなす気持ちよさ
既存のもののアナロジーで表現できない

機能がありすぎることによってSBMのユーザ数が限界になっているのであれば、
それぞれの機能が細分化されてサービス化されていくのではないか

ある部分に特化したサービスを作ると面白いのではないか


・現実のコミュニティ

「ネットにアップしておいたから見ておいてね」というレベルではない切実さ
メールは読んでない人がいる
イントラは複数コミュニティがあってそれぞれに共有したい

ほしいもの
反応がちゃんとあって複数のコミュニティに対応した共有用のツールが欲しい


・4dk

4dk

FYIメールを現代化する
宛先はコミュニティ
読まれたかどうかがメタ情報となる

たまってくると探すのが大変
コミュニティが存在するのがわかっているので、誰が投稿したのかを覚えていればユーザ名で検索することができる
タグで検索することもできる

グループの中で誰が読んだかを把握できるようになっている
パーセンテージでも表示


・4dkの機能

夕刊メール
他のグループからのオススメを送ると濃い情報が集まる


・運用結果

SBMとは異なる利用モデル
圧倒的にクローズドなグループが多い
1人グループ、2人グループ
少人数で情報共有する目的で使われている

まだ機能が欲張りすぎ
もっとシンプルにしていくべき


・本音と課題

「読んでもらわないと困る」と「あとで読みたい」は質的に圧倒的に異なる

リアルのコミュニティをメンテナンスするのは本質的に面倒
その面倒さを解消するためにはソーシャルグラフを作らないといけないし、グループの設定も必要
すでにあるコミュニティとの連動を図ることで改善する


大向さんのブログ

大向さんの4dkアカウント


・参考文献
■深見嘉明・國領二郎, "意図せざる協働:ソーシャルブックマークにおけるボトムアップメタデータ生成による情報共有" 情報社会学会誌, Vol.2, NO.2, pp5-15(2007)

■大石剛司, 亀田尭宙, 深見嘉明, 大向一輝, 武田英明,ソーシャルブックマークにおけるユーザのタグ付与行動分析に基づくコンテンツ分類

■大力,2008 "ソーシャルブックマークにおけるイノベータに注目した情報推薦手法の提案" ■ソーシャルタギング 意図せざる協働が生み出す新たな情報流通形態


プラグインやテーマの追加、変更はおいておいて、ブログを立ち上げたらまずやることリストをこのエントリにまとめていこうと思います。見つけたもの、思い出したものを順次追加していきます。

これもやっといたほうがいいよ!というものがあればコメントもらえるとうれしいです。

Wordpress と Movable Typeのプラグインについてはまた後ほどまとめようと思います。

12月6日1:00 追記 戦略やコンテンツについて書かれていないというコメントをはてブでもらいました。ブログを始める前に考えておくべき戦略やコンテンツ作成の方針についても後ほどエントリを書こうと思います。

12月8日11:35 追記 
F.Ko-Jiの「一秒後は未来」さんから教えていただいたトラックフィードを追加しました



トラックフィードに登録してタグを貼る

・はてなブックマークのボタンとブクマ件数の画像を入れる

Yahoo!ログールを入れる

あわせて読みたいを入れる

trackwordを入れる

ザッピングを入れる

テクノラティに登録

・関連性のあるテーマのブログランキング、ウェブリングなどに登録
にほんブログ村はてなリングなど

・Twitterで新しくブログを作ったことの報告

・使っているソーシャルブックマークでセルフブックマーク

Sphinn Japanに登録してボタン入れる

なかのひとを入れる

FeedBurnerに登録する

FeedPing.netPingoo!などを使ってとりあえず最初のポストを
ping送信してクローラに回ってきてもらう

・自分のプロフィールが掲載されているページにブログを掲載する
(SNSやiddylivedoor プロフィールアバウトミーなどのプロフィールサイト)

FriendFeedGazzitなどのフィードアグリゲーションのサイトにRSS登録しておく

Google Analyticsを入れる

・XMLサイトマップ作ってウェブマスターツールなどに登録
XML Sitemaps Generatorが便利
明日の開催される第2回SBM研究会のプレゼン資料が以下にアップされています。

 第2回SBM研究会プレゼン資料

当日資料が紙で配布されないようですのでダウンロードしておくのがいいと思います。

また、こちらでライブ配信をするそうです。
ShareCast2Plus


Tomo's HotLine: 第2回SBM研究会プレゼン資料公開+ライブ中継用URL
ブログのリニューアルを行いました。Movable Type 4.23の個人ライセンスから、Movable Type4.23のオープンソース版に切り替えるのが主な目的だったのですが、それにともなって以下の変更を行いました。


MyBlogLogのブログパーツを追加

Yahoo!ログールと同様にこのブログに訪問した人の履歴が掲載されていきます。
使っている人が少ないためにまだ1名しか表示されてませんが、Yahoo!ログールを使っていない人も把握できるようになるので入れてみました。


ソーシャルブックマークのボタンを減らして位置を変えた

はてなブックマークだけに絞って、より目立つ位置に置き換えました。
他のソーシャルブックマーク使っている人も、はてブと両方にポストすることが
多そうという推測からです。


Sphinn Japanのボタンを入れた

前から貼ろうと思ってたんですがようやく貼りました。記事の最後に入れました。


問題になっているThatspingのタグを外した

近いうちにまた入れるかもしれませんがいったん外しました


コメントの会員登録を不要にして、サイドバーに最近のコメントを表示させるようにした

今まで会員登録したないとコメントできない仕組みになっていたのですが、
これはブログのテーマと真逆の仕組みなので、簡単にコメントできるよう修正しました。
また、最近のコメントがサイドバーに並ぶようにしました。


サイドバーのSMMに関連しているブックマークのフィードを外した

はてなブックマークでsmmというタグをつけたもののフィードを
サイドバーに表示させるようにしていたのですが、はてなブックマークの
リニューアルと同じタイミングで関係ないブックマークも表示されるように
なっていたようだったのでとりあえず外しました。


RSS登録のリンクを目立つ位置に移した

継続的に見てもらうことが大切だと思うので、RSS登録のための
リンクの位置を目立つ場所に変えました。



読者の方とコミュニケーションを取りやすくするブログパーツなどがないか探して、
さらに追加していこうと考えています。

グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略
シャーリーン・リー ジョシュ・バーノフ
翔泳社
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グランズウェルとは、人々がテクノロジーを使って、自分が必要としているものを企業などの伝統的組織からではなく、お互いから調達するようになる動きを指しているそうです。これは一過性のものではなく不可逆な変化であるため、乗り遅れないように参加してみてはどうかというような内容でした。


グランズウェルを活用するときのPOSTプロセスという形で、
計画を立てるときの考え方が説明されていたので紹介します。


People(人間)
自社のサービス、商品の顧客がどのようなテクノロジーを使う傾向にあるのかを調べつつ、
顧客が参加する可能性のある活動をできるだけ正確に推測する必要がある。
自社のターゲットとしている世代、性別などでセグメントされた顧客層は、どんなテクノロジーにどのように関わっているのかを調査することで、より精度の高い計画を作ることができる。


「ソーシャル・テクノグラフィックスのはしご」というグランズウェルへの参加度をあらわす考え方が紹介されています。創造者、批評者、収集者、加入者、観察者、不参加者という6つに分類されていて、創造者がもっとも積極的に参加しているユーザーです。


Objective(目的)
ゴールを設定する。

・耳を傾ける
顧客理解を深めるためにグランズウェルを使う。顧客のインサイトをマーケティングや製品開発に活かす

・話をする
自社のメッセージを広めてもらうためにグランズウェルを使う。双方向的なコミュニケーションで広がりを作る

・活気付ける
熱心な顧客の影響力を最大化するためにグランズウェルを使う。熱心なファンがいるブランドに向いている

・支援する
ツールを用意して顧客が助け合えるようにする。カスタマーサポートのコストを下げる

・統合する
顧客をビジネスプロセスに統合する。難易度が高い目的なので、他の4つのいずれかを達成してから選択するのが望ましい


Strategy(戦略)
自社と顧客との関係をどう変えるのか。顧客にメッセージを広めてもらうのか、それとも顧客との距離を縮めたいのか。
社内調整をどうするのかも考える。

戦略を立案するときの注意点
・小さく始める(ただし拡大余地は残す)
・グランズウェル戦略がもたらす影響を考え抜く
・高い地位にいる人物を責任者に据える
・テクノロジーとパートナーの選択は慎重に


Technology(テクノロジー)
人間、目的、戦略の3つを定義した後にどのようなアプリケーションを構築すべきかを検討する。



POSTの順番のとおり、テクノロジーは人間、目的、戦略を決定したあとに選択する付随的なものであり、顧客や従業員とどのような関係を作るかということに焦点がおかれています。関係を構築するためにどのようにテクノロジーを活用すべきかが多数の事例、データと共に解説されています。

アイデアのもとになりそうな本でした。ソーシャルメディアを活用してのプロモーションに携わっている人にオススメです。
まだソーシャルテクノロジーにあまり興味を持っていない人でも、マーケティングや経営戦略について考えている人は読んでおくと選択肢が増えると思うのでぜひ。

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